【相談者:30代女性】
私は言葉の選び方が下手なのか、言葉足らずなのか、いつも男性から勘違いされてしまいます。

たとえば同僚男性が仕事をため込んで大変そうなときに優しさのつもりで「私も手伝うよ、そしたらすぐに終わるしね」と声をかけたら「僕が仕事の遅い人間だって言いたいの?」と嫌味にとらえられてしまいます。

また、気になる男性に「女性のエスコートに慣れてるよね」と言った際には「そんな遊び人じゃないんだけど」と相手の気分を悪くさせてしまいました。

このように優しさのつもりで言った言葉が全部裏目に出て勘違いをされることがよくあるのです。
これ以上勘違いをされても困るので、私のような女性が口にするのを避けた方が良い言葉を教えてください。

状況と相手次第では優しさのつもりでかけた一言が勘違いを生む原因となります。

ご質問ありがとうございます。
コラムニストのLISAです。

このお仕事を続けていると、本当に言葉って難しいなと感じることが多々あります。
実際、筆者である私自身も優しさや気遣いのつもりで口にした言葉が、ただのお節介や嫌味として伝わってしまうという経験を何度もしてきました。

言葉で伝えるお仕事をしているにもかかわらず、伝え方が下手な自分が残念で仕方ありません(笑)

きっと私や相談者様だけでなく、このように何気なく発した言葉が自分の意思とは違う意味で相手に伝わり、歯がゆい思いをした経験のある人も多いのでは?

それなら状況によっては男性から勘違いされる可能性のある一言を事前に知っておきましょう。

今回は男性の方々から伺った話に基づき、男性から勘違いされやすい一言を3つご紹介いたします。

(1)あなたのことを思って

『女性ってよく、あなたのことを思って言ってるのと言いながら説教染みたことを言ってくることがあるけど、正直あれって、ただ自分の意見を押し通したいだけだよね。
あなたのことを思ってと言っちゃえば、その後いくらでも自分が言いたいことを言えるじゃん。
そういうのって自己中だなって思うし、自分の意見を言いたいからって俺を言い訳に使うなよって思う』(26歳/自営業)

自分にとって相手が大切な存在であると、相手のために何か助言をしてあげたいという気持ちになることもあるでしょう。
しかしその際、あなたのことを思って…と前置きをしたうえでアドバイスや説教を始めると、相手から勘違いされる可能性があるのです。

たとえ本当に相手のことを思っての発言であっても、その一言を口にすることにより「自分の意見を押しつけたいだけでは?」ととらえられる場合も。
それほど、あなたのことを思っての一言は勘違いを生みやすい言葉でもあるため、使う際は状況や相手を判断したうえで口にするようにしましょう。

(2)○○してもいいよ

『自分的には、「○○してもいいよ」とか言われるのが苦手ですね。
何か上から目線に感じるというか…。
仕事でも「先にこっちの仕事から片づけていいよ」と言われると、何でお前に許可されないといけないんだよってイラッとしてしまう。
本人はそんなつもりないのかもしれないけど…』(32歳/営業)

プライドの高い男性は他人から見下されたり、小バカにされたりすることを人一倍嫌います。
そのため、こちらが軽い気持ちで口にした「○○してもいいよ」の一言も、場合によっては彼らから「上から目線で話されている」と勘違いされる可能性があるのです。

もし、男性に対して何か承諾する状況が訪れた場合は「○○してもいいよ」ではなく「○○をお願いできる?」「○○してもらえると助かります」など言い回しを変えてみてはどうでしょうか。

本当に細かいことであり、若干面倒に感じるかもしれませんが、このちょっとした言い回しの変化をつけるだけで無駄な勘違いも防ぐことができるでしょう。

(3)男なんだから!

『都合の良いときにだけ「男なんだから!」「男でしょ!」って言われるのは、たとえ冗談でも不快な気分になる』(21歳男性/大学生)

男性にちょっと頼りたい状況ができると、冗談まじりに「ほら、男なんだから頑張ってよ」と軽いノリで言ってしまうこともあるかもしれません。
ただこちらとしては男性を頼って言ったつもりの一言でも、相手の男性によっては「都合のいいときだけ男を利用している」と勘違いされる場合も。

そんな勘違いされる可能性のある一言だからこそ、使う際は相手を見極めるようにしましょう。
男としての自分を頼られて喜ぶ男性でない限りは、不用意に「男なんだから!」「男でしょ!」といった一言は使わないように。

それが勘違いを生む原因を避けることにもつながります。


気遣いとお節介は紙一重だと言われるように、自分が優しさのつもりでかけた言葉も、状況や相手次第では違う意味としてとらえられる可能性があります。

もちろん、言葉選びに気をつけてそのような勘違いを生まないことが一番ではあるのですが、そう簡単にできることでもありません。

それよりも勘違いを生む可能性のある言葉を避けたり、言い回しをかえたりするなどの心がけをしてみてはどうでしょうか。
そのちょっとした心がけが自分も相手も不快になることなく、良好な関係を築くきっかけをつくってくれるはずです。

なにより相談者様のように勘違いされることが多々ある女性は、その勘違いを極力避けることにより、恋愛面にも良い影響が表れることでしょう。

●ライター/LISA(女ゴコロ専門家)