【相談者:20代男性】
自分の優柔不断が原因でよくケンカをします。
どうすれば改善することができるでしょうか?

みなさん映画は観てますか?
恋愛jpで映画のアドバイスを担当しております利根川です。

担当といっても映画を薦めるのが僕の仕事で、お悩みと同じような経験をしている映画や1シーンをお勧めし、少しでも答えのヒントになればと思いご紹介させていただきますね。
とっておきの1本です。

映画『恋妻家宮本』
発売元:電通
(C)2017「恋妻家宮本」製作委員会

“優柔不断必見!” 恋妻家の極意:1選

「子供の頃からファミレスが苦手だ。選択肢があまりに多すぎてどれが正解か全くわからない」

“優柔不断必見!” 恋妻家の極意:2選

「プロポーズした時、こっち(愛)よりも、こっち(責任)の方が大きかった」

“優柔不断必見!” 恋妻家の極意:3選

「若い2人の恋愛がいつまでも続きと思うのは、一本の蝋燭が生涯灯っていると考えるようなものだ」

“優柔不断必見!” 恋妻家の極意:4選

「お前は今まで散々どうしたらいいか考えてきた、必死で何かを語ろうとしてきた…あとは行動するだけなんじゃないか」

“優柔不断必見!” 恋妻家の極意:5選

「正しいことをするのは大切なことです、だけど、優しいことをする方が、もっと大切なんじゃないですか」

さて、ご質問者さん…いかがでしたでしょうか?
コミカルで素敵な映画でしたね。

“優柔不断”と聞くとね、悪い所ばかりクローズアップされがちです。
「自分をもっていなくてよくわからない」「何がしたいのかわからない」
そんな風に思われケンカの原因になってしまうことも多々あるかもしれない。

でもこの作品を見ると、優柔不断な人の真面目さや優しい部分がみえてきますね。
正しいことを選ばないと、まわりに迷惑をかけないことを選ばないと…って一生懸命考えた結果悩んでしまうんでしょう。
そんな風に見てあげると、少しは見え方も変わるかもしれない。

また、ご質問者さんのように優柔不断な方は、「正しい選択をしようとするのではなく、人にとって優しい選択をしよう」と心がけるのも一つの目安になるかもしれません。

是非御参考までに。
しかし、主演の阿部寛さん、やっぱいいですねー。
本当この手のコメディをさせると画になる…というか、面白い。
「テルマエロマエ」でだいぶ定着しましたよね。

今回はただ面白いというだけの作品じゃなく、非常にメッセージ性の強い作品となっています。
セリフにとても説得力があって心に響いていて、よかったです。

あとは映画観て、笑って、泣いて、きっとヒントがあると思いますよ。
ハッピーエンド目指して……。
現実は映画よりも映画っぽい。
利根川でした。

【ストーリー】
子供が独り立ちした中学教師の宮本陽平(阿部寛)と妻・美代子(天海祐希)は、25 年ぶりに訪れた夫婦二人きりの生活に困惑してしまう。
ある夜、妻側の記入欄がきっちり記載された離婚届を見つけ陽平は激しく動揺するが、美代子に意図を聞き出すこともできず悶々とした日々を過ごす。
混乱しながらも陽平は、料理教室の仲間や教え子と関わる中で家族の在り方を見つめ直し…。

●ライター/利根川建一(映画専門家)