こんにちは。恋愛心理パティシエのともです。

西野カナさんの「トリセツ」の歌詞に、女性が首がもげるほど共感する一方で、男性は、面倒くさいと高速で首を横に振り拒絶する、というのが男女の恋愛観の違い。
そして、その溝はなかなか埋められないものではあります。

またトリセツを聞いている女が暴走してしまうと、全然彼氏ができないという悲惨な結果に陥ることも。
そこで夢見る夢子ちゃん、つまり恋愛漫画やドラマ大好きな乙女女子が語る理想の男性像を聞いてみました。

(1)ヤンチャだけどここぞという時に優しい

『やっぱり少し悪なヤンチャっぽい男性に惹かれる。普段は自分に対しても冷たいけれど、本当に寂しかったり辛かったりするときは、必ず側にいてくれて、一言優しい言葉をかけて抱きしめてくれるような。そんな強くて私だけを守ってくれる男がいい』(25歳/会社員)

少女漫画での典型的なモテキャラは、やはりヤンチャだけど、ここぞという時には必ず主人公の女性を守ってくれる男性。
いつも優しいじゃ弱っちく見えてしまって、つまらないからNGなのです。
普段は冷たいぐらいがちょうどいい。

しかし女性が本当に辛い時は、必ず守ってくれるため、キュンキュンくるのは当然。
男性側の弱味は決して女にみせないながらも、女性側が困った時にはどんな時であろうとも優しく助けてくるという都合がいいような存在でもあります。

私は強くてカッコいい男にいつも守られていたい願望が強いのが乙女女子です。

(2)イケメンなのに、地味な自分を好きになってくれる

『皆から憧れられている超イケメン金持ち男性が、なぜか地味な自分のことを好きになってくれる。誰も気づかない私の内面の輝きをわかってくれた、とかそういうの現実にないかな?と思ってしまうが、やはりないのだろう…』(27歳/金融)

ありがちな展開はイケメンで、その上金持ちが目立たない普通女子を好きになってくれるパターン。
もちろんなぜ好きになったか?という理由は様々ですが、ドラマや漫画の中では「そんなことで好きになる?」と、男性側からすればあり得ない設定にされてしまうことも。

ただ一人でランチしていたり、本を読んでいたりするだけで、イケメンが声をかけてきてくれて、二人で会うようになった…なんて現実には残念ながら皆無。
やはりイケメンには相応しい彼女がほとんどの場合いるように、努力なくしてイケメンなし、ということは知っておかないといけません。

(3)「運命の相手」が口ぐせ

『超スピリチュアル系な女友達は、毎週占い師の元に通って、運命の相手について聞きまくっている。いつ会えるか、今の彼氏は大丈夫か…と運命の相手ではない、とわかった途端その恋は終わり。そもそも運命の相手なんてどこにもいないと私は思うのだが』(31歳/公務員)

「運命は自分で切り開こう」と言う言葉をよく耳にする一方で、乙女女子がどこかで信じてしまうのが、運命の相手との出会い。
ちょっとでも自分との相違点、つまり理想と違う点を感じると「この人は違ったのか」とすぐに男を切り捨ててしまうのも、運命の相手を信じすぎているから。

またこういう女性は占いに頼りすぎてしまう傾向もあり、すべてが占いや運任せ。
占いで相性が悪ければ、その人は選択肢に入る余地もありません。

そして最後は「運命だからいつの日かその人が絶対に現れる」と、ただ待っているうちにアラフォーを過ぎてしまった、という事態にも。
しかし、それでも運命の男を信じて待ち続けることができる思考はある意味幸せなのかもしれませんね。


あまり漫画やドラマばっかり観過ぎていると、理想と現実の境目がわからなくなってきて、女性向けに都合よく作られた男性キャラが自分の前に本当に現れる…と思いこんでしまうことも。

しかし、ドラマや漫画の中の男性からは臭さは伝わってこないけれど、現実の男性の靴下はやはり臭いのです。
臭いところに蓋をした男性の理想像は現実には意味をなしません。
乙女女子の受け身のみの態度で何かが変わると…思ったら大間違いということでしょう。

●ライター/とも(恋愛心理パティシエ)