こんにちは。
恋愛心理パティシエのともです。

LINEだけで「人間性」というものがわかるのか? と言われますが、数回やり取りしていれば、案外わかってくるものなのです。
短く要件を伝えようとすると、必然的に”優先順位の高いこと”だけを抜粋します。

だから「ああ、この人が一番言いたいことはこれなのだ」ということが見えやすいというワケ。

後々「こんなヤツだったのか……」と失望しないためにもLINEのやり取りの中で、相手を見極める術は知っておいた方がいいでしょう。
そこで女性をイラッとさせる“自己中男子”、つまり“自分だけしか愛せない君”のLINEに振り回された女性の話を聞いてみました。

(1)クエスチョンマークが全くない

『友達の紹介でLINEを交換した男性。大企業で働いているし、問題ないだろう、と思っていたら……』(30歳/OL)

30代の会社員の女性。
会社の同僚から男性を紹介してもらったとのことで、最初は好印象だったとのこと。
しかし自己中男子は決して初対面では見抜けません。

だからこそじっくりとLINEで煮詰めていくと灰汁が浮き出てくるのです。

『その後彼から毎日LINEが来るようになったんです。それは嬉しかったのですが、いつも内容が「今ここにいるよ」「昼飯食べた」「今日は残業でめっちゃシンドイ」とか全てが“自分の日記”のようなんです!』

自己中男子は、LINEを“自分の活動記録”または“自分の今の感情”を相手に伝えるツールにすぎません。
相手が何しようが全く気にならないのです。だから「〇〇ちゃんは、なに食べた?」なんてクエスチョンマークがつく文章は皆無

「お疲れさま」とLINEしても「いや〜今日も疲れてさ……上司が……」と相手に対するねぎらいの言葉もなく、やはり“自分だけのストーリー”に続けてしまいます。

またそれを無意識にやっているから恐ろしいところ。
会話はキャッチボールと言いますが、LINEもキャッチボールであります。

自分のことだけに対しての反応を聞き、相手に全く興味ナシ男性は自己中にしか物事を考えられない証拠です。
(もちろん自分のことを全く言わない「?」だらけのLINEもダメですが……)

ということで最後は「イチイチ返す内容を考えるのがシンドイ」という理由で、彼女は友達には悪かったけれどLINEをブロックしてしまったとか。
まあ自業自得でしょう。
一人で日記に書いとけ、と言ってやりたいですね。

(2)返信を催促するのに、自分はスルー

『元カレの話なんですけど……LINEを送ってきたらできるだけ早く返信するようにはしていたんですが、でもその日の朝はバタバタしているから返せなかったんです』(24歳/美容師)

仕事のため彼氏への返信が半日すぎ、遅くなってしまったという20代の美容師の女性。しかし半日置いてみたらびっくり。

『LINEが4件ぐらい立て続けに入っていて……。「何してるの?」「別れたくなったのかな?」「逃げないでよ」とかの内容だったと思います。私は慌てて「ちょっと仕事が忙しくて、ごめんね!」とすぐに入れたのですが』

まあ、そこまでは許せた、という彼女。
でもその後の対応に幻滅。

『そしたらそこから未読スルーで2日間も返信を放置されたんです。多分私が返信したから「別れたいということじゃない」とわかって、彼は安心したのもあると思います。でも私自身は返信を待っている間は「怒らせたかな?」という不安でいっぱいだったのに。2日後に普通に「おはよう」と何事もなかったかのようにLINEが着た時は、「自分が不安になるのは嫌だけど、私が不安になっているのは気にならないのか……」と冷めましたね』

自分中心にしか世界がまわっていない男性は“自分の不安な気持ちには敏感でも相手の不安な気持ちを汲み取ろうとない”傾向に。
相手が返信遅いと催促メッセをガンガン送るくせに、返すとそこから音沙汰ナシ、ということも多々あります。

LINEの返信はやはり相手の気持ちを考えて、出来る時はきちんとしてくれるのが男性の優しさ。

(3)相手を否定後に、自分を肯定するという流れのトーク

『会話している時はそんなに気にならかったけど、彼とLINEしているなぜかモヤモヤとした気持ちにさせられて。そして読み返してみると、ある一定の法則を見つけました』(26歳/飲食)

20代の飲食店で働く女性はLINEをしているとどこからともないモヤモヤを胸に抱えてしまう、彼がいたとのこと。
そこでLINEの内容を一度じっくり読み返してみるとその理由が判明したとのことです。

『私が「○○の店美味しいって言うから今度行ってみよう」と送ると「あそこは実は有名なだけで美味しくないって。〇〇の方が絶対に美味しい」とか「風邪引いたからご飯食べて元気だすね!」と送ると「いや、風邪の時はむしろ何も食べない方がいいんだよ」とか……』

なるほど……何を送っても“まずは彼女の意見を否定される”ということですね。
その後自分の意見を押し付けるような文章を送ってくる……と。

『そうです。いつも否定されている自分がいたんです。小さなことなんですが、なんかイラッときて。それが事実がどうかはどうでもいいんですけど、ただ毎回“自分の方がよく知っている感”をだされるとバカにされているようで、トークも全然楽しくなくなってきました。そして結局別れることに』

確かに“自分の方が正しい”という書き方を、ついやってしまう男性は多いですよね。
人間同士が楽しく会話できるコツは“正しいかどうか”よりもお互い相手の意見を聞いてあげる姿勢なのでしょう。


自己中男子は“彼氏”としてはなんとかやっていけても、もし長く付き合う“夫”となると必ず溝ができてしまいます。
相手からの思い遣りを微塵も感じない結婚生活ほど虚しいものはありませんよ。

●ライター/とも(恋愛心理パティシエ)