適度に放っておくのが大切!男にとって「居心地のいい女」の特徴3つ/救世主vol.9

適度に放っておくのが大切!男にとって「居心地のいい女」の特徴3つ/救世主vol.9

こんにちは、ツナえもんです。
前回「都合のいい女」について綴らせていただきましたので、今回は「居心地のいい女」についてです。

男性が女性を本命にする場合、大きく2つにわけると「見た目」か「居心地」だと考えます。
もちろん容姿は大事ですが、容姿だけではありません。世の中そんなに美男美女ばかりではないはずです。
個々の好みの問題もありますが、美女なわけでも好みなわけでもない女性と付き合う男性、そしてそこから結婚する男性は存在します。

その場合、重要になってくるのが彼にとっての「居心地」です。

もちろん「見た目がよくて居心地がいい女性」がいいに決まっていますが、見た目を磨く努力は出来ても「居心地ってなに?」となる女性は多いのではないでしょうか。

「居心地のいい女」には3つの特徴があります。

(1)彼が欲しい時だけ与える女性

『そっとしておいてほしい時にそっとしてくれないと、わかってないなってなりますよね。落ち込んだ時は近づかないでおこうって思っちゃいます』(28歳/商社)

頼んでいないのにいつでも与える都合のいい女性と違い、居心地のいい女性は空気を読みます。

彼が必要としているとき、彼が助けを求めているとき、彼が困っているとき……そういう時にピンポイントで彼に与えることが出来ます。
そしてこれが出来るということは「彼を本当の意味で理解している」ということになります。

自分のことを理解し、共感し、肯定してくれる存在は、男性に限らず「居心地がいい存在」です。
そしてあなたが「自分を助けてくれる存在」となり、それがあなたと一緒にいるメリットにもなります。

つまり都合のいい存在と違い「貴重な存在」に感じるのです。

(2)彼を放っておける女性

『僕のことをよく理解してくれているからこそ保てる、「ちょうど良い心の距離」ってありますよね』(24歳/アパレル)

大好きな彼が困っていたら、大好きな彼が落ち込んでいたら、きっとあなたはなにかしてあげたくなるでしょう。
忙しい彼を励ましたくなって、なにかしてあげたり、LINEを送ったりするかもしれません。

しかしそれは本当に彼が求めていることなのでしょうか?

疲れて一人になりたい時もあれば、LINEの返信がめんどくさい時だってあります。仕事が忙しくて他のことまで頭がまわらないときだってあるでしょう。

一人になりたいときに一人にしてくれる……そういうときに放っておいてくれる女性というのは、彼にとって「ありがたい存在」になります。
もちろんいろいろと自分のためにしてくれるあなたに、口では喜びの台詞やお礼を述べるかもしれませんが、本当は一人でいたいときや放っておいて欲しいときがあるのです。

忙しくて連絡がこなくて、勝手に不安になって連絡してしまう。
そんなあなたは忙しい彼が心配なのではなく、返信がこない自分の不安を解消したいがために「心配していることを理由に」連絡しているだけなのです。

(3)彼の邪魔をしない女性

『自分が仕事に集中しているときに「かまってオーラ」を出されるとウンザリしてしまいますね。察して!』(32歳/人事)

仕事や趣味や男友達など、彼の世界を邪魔しない存在というのは彼にとって「過ごしやすい存在」です。

男性には男性の世界があり、そこに女性が入り込むことを嫌がる場合があります。男同士で楽しみたいときがあるのです。
または仕事を頑張っている男性にとっては、仕事が優先です。趣味に夢中な男性にとっては、趣味が優先です。
そこで「私を優先して!」と口に出さなくても、態度で示してくる、圧力をかけてくる女性は彼らにとって「居心地の悪い存在」になります。

逆にいえば、彼が大事にしているものや彼が優先しているものを理解し、そこに土足で踏み入らない。それよりも自分を優先させようとしない。
そういう女性は彼にとって、自分の大事なものを邪魔しないので「居心地のいい女性」になります。


「都合のいい女」と「居心地のいい女」の大きな違いは「余計なことをしないでいられるか」「待っていられるか」「主軸が自分であるか」だと思います。

彼のことを想って、彼に喜んで欲しくて……なんていいわけは辞めましょう。あなたは彼に「離れて欲しくない」「好かれたい」という見返りを求めているはずです。
そして彼はそれに気づいています。気づいているからこそ「都合のいい女」なのです。

もしあなたが「居心地のいい女」になりたいのであれば、彼になにかすることより「彼を理解する努力」、そして「あえてなにもしない勇気」を持つことではないでしょうか。

●ライター/ツナえもん(アラサー女子の救世主)