【イプサ研究員が語る!】夏の肌ケアの「コツ」とは?!

【イプサ研究員が語る!】夏の肌ケアの「コツ」とは?!

女性が抱える悩みの一つでもある「むくみ」。

今回は、株式会社イプサが全国の20~40代前半女性1000名を対象にした「現代女性が溜め込みがちな“肌に不要なもの”と“デトックス習慣”に関する調査」で、女性のむくみやケアの実態をご紹介していきます。

(1)むくみを感じる部位1位とは?

まず、むくみを感じやすい身体の部位について聞いたところ、1位「ふくらはぎ」、2位「顔」という結果になりました。
また、顔のむくみについて一時的なものか慢性的なものか調査したところ、約7割の女性が「一時的なもの」(67.3%)と捉えていることが分かりました。

ふくらはぎは目に見えてむくみが分かりやすいですが、顔は分かりづらいので一時的だと思ってしまいますよね。

(2)2人に1人が蓄積リスク高!蓄積予備軍も。

35000人以上の「肌測定に関する調査」によると、半数以上の女性が「蓄積リスク高」(54.9%)という結果に。
また、3割近くが「蓄積予備軍」(25.3%)ということが判明しました。

「蓄積リスク」とは、肌測定器(IPライザー)による肌測定結果に加え、ひとりひとりの生活環境や生活スタイルなどを複合的に判断し、肌に不要なものをため込むリスク高さを判定したものを指す言葉です。

肌に不要なものをため込むリスクのある女性にとって、毎日のデトックスケアは重要といえそうです。

(3)顔のむくみケアを行う頻度「毎日」は約1割

顔の不要なものに対するケア、すなわちむくみケアを行う頻度について聞いたところ、「毎日」と答えた人は約1割程度しかいないという結果に。
具体的なケアについて聞くと、「デトックスを意識したスキンケア」をしている女性は11.6%と少ない結果になりました。

知識がないとデトックスを意識したスキンケアをすることは難しいというのが現状かもしれません。

(4)夏は肌に不要なものが溜まりやすい。IPSA研究員が語る!

夏は紫外線によるダメージで、肌に不要なものがとくに溜まりやすい季節です。
しかし、約7割の女性がその実態を「知らない」と回答。

この事実に対し、IPSA研究員の加治屋 健太朗氏は、夏の肌の【デトックスケア】の重要性について下記のように語っています。

「肌にとって不要な水分とタンパク質が溜まると、むくみだけでなく肌あれを引き起こす可能性があります。
この原因のひとつはリンパ管の機能低下にあります。

むくみや肌あれのない肌を手に入れるためにはリンパ管を強化し、肌にとって不要なものを“ゼロ”にするケアが重要です。
リンパ管を強化するためには、通常のスキンケアだけしていればいいと思うのではなく、それに対応したお手入れをすることが重要。

肌にとって不要な水・タンパク質をきちんと回収し、体外に排出することが必要で、自己流のデトックスでは老廃物が流れていないことも考えられます。
またリンパ管のダメージを防ぐ“ゼロケア”として、紫外線の予防や適度な運動、塩分を控える、といった心がけをおすすめします。

中でもここ10年、夏場の紫外線量は年々増加傾向にあります。
紫外線に当たる機会の多い夏場はとくに、毎日のデトックスケアを念入りに行うことで、むくみや肌荒れに悩まされない肌を目指せます。」

イプサのデトックス研究:https://www.ipsa.co.jp/sp/zero1908.html


一見無関係に思える「肌あれ」と「むくみ」には深い関係があるようです。
暑い日々が続きますが、しっかりとケアをして夏を楽しみたいですね!

出展:株式会社イプサ「現代女性が溜め込みがちな“肌に不要なもの”と“デトックス習慣”に関する調査」