(2)「莫迦」の意味

「莫迦」の意味をご存じである人はほとんどでしょう。
知っていても、本当にその意味であっているのか確認してみてください。

「莫迦」には、3つの意味があります。
よくご存じの「愚かなこと、もしくはその人。あほう」

「取るに足らないつまらないこと。無益なこと。とんでもないこと」
「役に立たない」

「莫迦」は主語として使うことが多いですが、接頭語としても使います。
接頭語としては、「度はずれて」という意味です。

ちなみに、「ばか」には馬鹿貝の略も含まれています。
参考までに知っておくといいでしょう。

(『広辞苑』より)

(3)「莫迦」の語源

なぜ「ばか」を「莫迦」と表したのでしょうか。
「莫迦」の知る前に、「ばか」から見ていくと謎が解けます。

「ばか」は外来語ということをご存じでしょうか。
「ばか」は痴の意味をもつ梵語であるmoha(慕何)や、無知の意味をもつmahallka(魔訶羅)が語源となっています。

ご存じのように梵語はサンスクリット語。
すなわち仏教の本場であるインドで使われている言葉であり、読み方を漢字で表したのが「莫迦」ということに。

「ばか」自体は、古くから僧侶の隠語として使われていました。
そのため、歴史は古いのです。

しかし、今は「馬鹿」が主流ですが、これは当て字。
「莫迦」より「馬鹿」のほうがわかりやすいことから、「馬鹿」が広まったのです。

(『広辞苑より』)

仏教との繋がりをもつ「莫迦」。
いい意味ではないものの、その歴史の古さには意外です。

知識として知っておくのはいいものの、他人に使うのは控えましょう。

(恋愛jp編集部)