人の名前ではありません!【心太】知っているのに読めない漢字、これな~んだ?

人の名前ではありません!【心太】知っているのに読めない漢字、これな~んだ?

(2)「心太」ってどう読むの?

ではさっそく、「心太」の読み方について解説していきます。
「心太」は「ところてん」と読むのです。

意外に「〇こ〇〇ん」よりも、「ツルン」という食感が大きなヒントになったのではないでしょうか。
ちなみに「ところてん」は別の漢字で、「瓊脂」とも書けますよ。
(『広辞苑』より)

(3)「心太」ってどんな意味?

「心太」には2つ意味があるのですが、ここでは1つめの意味について解説します。
「心太」は「清涼食品」。

テングサを洗ってさらし、煮て、かすを取った汁を型に流し込んで凝固させます。
それを清水で冷やした食品で、寒天からも作られるとのこと。

心太突で突き出し、芥子醤油などをかけて夏に食べるのです。
(『広辞苑』より)

(4)「心太」の2つめの意味について

「心太」は他にも、「心太のように押し出されること」という意味があります。
とくに野球で、満塁のときに打者が四死球で出塁し、三塁走者が本塁を得ることにいうそう。

食べ物の「心太」が、ジャンルの違う野球というスポーツでも使われることがあるのは驚きですね。
(『広辞苑』より)

「心太」について知ったからには、もう「人の名前?」なんて的外れなことは言えません。
次に「心太」という漢字を見かけたら、きちんと読めるようにしておいてくださいね。

周りが「どう読むの?」と悩んでいる中、サラッと読んで驚かせちゃいましょう!

(恋愛jp編集部)