経血量や期間など、個人差がはげしい生理のモンダイ。
でも人と比べることがないので、「すごい量が多いけど……大丈夫!」「全然動けないほど痛いけど我慢しかない」と自己完結しがちです。

そもそも、「自分の生理は普通かどうか」なんてどう判断すればよいのでしょうか……?
そこで今回は、『普通の生理って何?』と改めて見つめ直すエピソードをご紹介します。

〈記事監修医師プロフィール〉
はらメディカルクリニック(不妊治療専門クリニック)』院長の宮﨑薫
ノースウェスタン大学産婦人科(米国シカゴ)研究助教授を経て、帰国後は生殖医療専門医として「最先端の医療で、最短の妊娠を」という方針のもと、患者様それぞれの身体の状態、さらには社会的状況などに応じて、患者様一人一人に合った治療にあたっている。

生理の量が多すぎて


30代の頃、生理の量が多くて、シーツまで汚してしまったことがあります。
最初はどうしていいかわからず、知人に生理用のおむつがあることを紹介してもらいました。

その後、病院に行ったら、子宮筋腫という病気であることがわかりました。
通院して、最終的には筋腫が大きくなってしまったので、子宮ごと切除しました。
今は、生理がないので楽です。
(53歳/主婦/女性)

そもそも、普通の生理って何?

生理には個人差があり、客観的に「普通」と判断するのは難しいかもしれません。
一般的には、生理周期は25~38日日以内、生理期間は3~7日、経血量は20~140gと定義されています。

経血量が多かったり生理痛が重くても、自分にとってはそれが当たり前になってしまっていることも多く、なかなか異常に気づけないケースも。
筆者の場合、生理期間が終わっても出血がダラダラ続いていて、婦人科で診てもらったらポリープができていたことがありました。

個人差があるとは言え、何かおかしいかも?と感じることもあるかもしれません。