5人家族・夫の年収は350万円…「このままだと赤字」リアル”収支内訳”の実態を公開【みんなのお金事情】

5人家族・夫の年収は350万円…「このままだと赤字」リアル”収支内訳”の実態を公開【みんなのお金事情】

昨今の物価・光熱費の高騰などにより、家庭の経済状況が少なからず変化した方も多いのではないでしょうか。

「私の家だけ……?」「他の家庭はどうなの?」「他の家庭のお金の使い方を参考にしたい……」

そんな思いの読者の皆様に向けて、参考になる”みんなのお金事情”を伝えるべく、
MOREDOOR編集部で「毎月の支出額の内訳」に関するアンケートを実施しました!

今回は、大阪府に住む男性世帯の収支内訳から、
今後のやりくりプランも含めて結果をご紹介します。

夫の年収350万円の5人家族……「貯金がまったくできない」

大阪在住の38歳男性世帯の収支は以下の内訳でした。

所在地:大阪府
年齢:38歳
家族構成:自分(夫)、妻、子ども3人(長女10歳、長男7歳、次男4歳)
世帯年収:夫350万円、妻10万円

子どもが3人の5人家族。
「現在妻は子育てに専念してくれており、ほとんど自分(夫)の収入350万円で生計を立てている」とのこと。

現在の生活について「これから子どもたちが成長していくにつれ、食費や光熱費、教育費などが上がっていくので、このままでは家計が赤字になるなと思っています。」と話していました。

大阪府、38歳男性世帯の収入状況と1カ月の主な出費内訳

家賃や食費、光熱費など、主な1カ月の収支内訳は以下の通りです。

住宅ローン:9万円(間取り:4LDKの一軒家)
食費:5万円
交際費:1万円
電気代:1万円
ガス代:0円
水道代:8000円
車:3万円(夏・冬ボーナス払い有り)
その他:インターネット代:7000円、スマホ代:1万円(3人分)、医療保険:1万円(家族全員分)、子どもの習い事:1万円

外せない住宅ローン以外にかかっているのは食費が比重を占めておりますが
その分、電気ガス水道を抑えているのが読み取れます。

今後に向けてどうする?

今後どのようにやりくりしていきたいかお話を伺ったところ、
「今は全く貯金できておらず自分の仕事はこれ以上給料が上がる予定はない」
「そのため妻にパートに出てもらい、その分を将来に向けて貯金していきたいと家族で話しています」
とコメントが。

どこで誰が貯金するのかというのがポイントになっているようでした。
収支内訳を見直す際に、参考にしてみてくださいね。

(MOREDOOR編集部)

◆調査主体:MOREDOOR編集部
◆調査方法:クラウドソーシングサイト「クラウドワークス」によるアンケート調査
◆調査期間:2023年3月12日~3月13日