「男女逆なら性被害をもっと真剣にとらえていた?」約5割の男性が“そう思う”と回答。「男性は妊娠しないから」「男なら動じるなという風潮がある」

「男女逆なら性被害をもっと真剣にとらえていた?」約5割の男性が“そう思う”と回答。「男性は妊娠しないから」「男なら動じるなという風潮がある」

男女問わず、被害者にも加害者にもなる可能性がある性犯罪。
しかしなかには、被害者が「男性」だった場合に、信じてもらえないこともあるようです。

そこで今回は、「男女逆だったら『性被害』をもっと真剣に捉えていたと思いますか?」と、50名の男性にアンケートを実施しました。
その結果をご紹介します。

気になる結果は……


それでは、それぞれの回答者さんが「そう思った理由」についてご紹介します!

「捉えていた」と答えた方は……

「性別関係なく真剣に捉えていた」と答えた方は……

「そのほか」と答えた方は……

寄り添える社会に

男性回答者の半数以上が、「男女逆だったら性被害をもっと真剣にとらえられていたと思う」と答える結果に。

被害者が男女どちらであっても、心に傷を負った事実は変わらないと考えられます。
性犯罪の被害者が男性であっても女性であっても、区別なく寄り添える社会であってほしいですね。
みなさんはこの結果、どう感じましたか……?

覚えておきたい連絡先

加害者に連絡先や位置情報を把握されていて一人で不安な場合や、
どうしたらよいかわからない場合は、
警察の性犯罪被害相談電話「#8103(ハートさん)」や
性犯罪・性暴力被害者のためのワンストップ支援センター
「#8891(はやくワンストップ)」に連絡してください。

内閣府男女共同参画局HP


調査主体:MOREDOOR編集部
調査方法:クラウドソーシングサイト「クラウドワークス」によるインターネット上のアンケート調査
調査期間:2023年3月23日〜3月28日
有効回答数:50名の男性
(MOREDOOR編集部)