出産はママにとって楽しみな反面、不安になることも多いもの。
どんな痛みなのか、無事に赤ちゃんが生まれるのかなどいろいろ考えてしまいますよね。
そこでMOREDOORでは、先輩ママさんへ「どんな出産だったか」「こうしたら良かったと思うことは何か」とヒアリングを実施!
今回は、産後の回復のために計画無痛分娩を選択したSさんの例をご紹介します。
―――無痛分娩とは「無痛分娩は陣痛の痛みを麻酔を使って和らげるお産の方法」です(厚生労働省HPより引用)。
Sさんの出産時の状況
■出産したときの家族構成:夫婦2人
■出産した場所:産婦人科
■出産にかかった時間:陣痛開始から16時間
■無痛分娩を選んだ理由:産後の回復が違うと言われたので。
Sさんの出産レポ
誘発分娩が決まっていた日の前日から陣痛が始まり、病院に駆け込みました。
病院ではまだ子宮口が開いていないとのことで入院するものの待機。
朝になり4cmに開いたため分娩室に移動し出産に挑みました。
誘発しながら無痛の処置も開始するものの定期的に効果が切れ激痛に。
いざ生まれるとなったときも麻酔が効いていないのか激痛、出産後縫う時に麻酔が効いてるはずのためそのまま縫われたが効いておらず激痛。
たまに効きが悪い人がいるらしくそれに当たったみたいで激痛続きでした。
パートナーのサポートはどうでしたか?
陣痛開始から付き添ってくれました。
麻酔が効いているときは私も話すことができたので、会話をしたりして和ませてくれました。
生まれるときは「頑張れとしか言わないで」と伝えていて、ひたすら力を入れやすい体制にする補助をしてくれていました。
Sさんがもっとこうすれば良かった!と今だから思うことは
無痛といっても痛みはそれなりにあると聞いていたのでこれが普通と思って「大丈夫です」と言ってしまったけど、「痛いです」ときちんと伝えれば良かったです。
Sさんからこれから出産する方へメッセージ
壮絶だけど生まれてきたら吹っ飛ぶというのはある意味本当です。
あの痛みと疲労はできればもう味わいたくないけど、生まれてきた赤ちゃんを見ると耐えられます。
頑張ってください。
案ずるより産むが易し
計画無痛分娩では理想通りにならないことも。
しかし、そんな大変な思いをしても、生まれてきた赤ちゃんを見ると痛みも耐えられるというママの声はたくさんあります。
ぜひ周りの人の助けをもらいながら、「大丈夫だよ」と言う先輩ママたちの声も参考にしてみてくださいね。
※こちらは実際に募集したインターネット調査をもとに記事化しています。
※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。
必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
(MOREDOOR編集部)