出産が近づいてくると、赤ちゃんに会える喜びの反面、不安を感じる方も。
いつ、どんな出産の兆候が現れるのかとドキドキしてしまいますよね。
そこでMOREDOORでは、先輩ママさんへ「どんな出産だったか」「こうしたら良かったと思うことは何か」とヒアリングを実施!
今回は、お正月に陣痛が来て元日に出産となったYさんの例をご紹介します。
Yさんの出産時の状況
■出産したときの家族構成:夫、娘、自分
■出産にかかった時間:6時間半
Yさんの出産レポ
正期産になる37週目は、ちょうど1月1日でした。
年内最後の検診では子宮口もさほど開いておらず、そのときは予定日まで余裕がありそうだと思っていました。
12月31日、おせちの用意で一日中キッチンに立っていると、頻繁にお腹が張るように……。
おせちを作り終え、夜になって娘を寝かしつけ、夫と一緒にジャンプして年越しの瞬間を迎えました。
「今のジャンプでお腹の子が降りてきたりしてね」と笑っていた数時間後、腰が割れるほど痛くなり始めました。
1月1日朝の4時頃、腰の痛みで目が覚めトイレに行くとおしるしが……。
前駆陣痛の可能性も考え、夫と子どもが起きてくるのを待っていましたが、午前6時頃には張りは10分間隔になっていました。
1月1日の朝から雪の中、車を走らせて産院へ向かいました。
院内で新年初めての出産になりました。
出産時におこったハプニング
陣痛で朝ご飯が食べられず、出産後にお腹が減ると思って産院に行く途中にコンビニに寄ってもらいました。
夫がおにぎりやゼリー飲料やお菓子などを買ってきてくれている間、助手席の窓の上についているアシストグリップを力いっぱい引っ張って陣痛に耐えていたところ、バキッと音がして外れてしまいました。
パートナーのサポートはどうでしたか?
陣痛が来てから、前駆陣痛の可能性を考えて自宅で待っている間は、渾身の力で腰を押してくれていました。
日頃から肉体労働で鍛えているので、後から見たらアザになっていましたが、陣痛中はちょうどいい力加減で痛みが和らぎました。
お正月で人が少なかったのか、陣痛室でも分娩室でもほとんど1人で耐えていました。
感染症の関係で立ち会うことができないことは分かっていましたが、看護師さんもたまにチラッと来てくれるくらいで少し心細かったです。
推しの動画をひたすらリピートして耐えていました。
Yさんがもっとこうすれば良かった!と今だから思うことは
陣痛が来てからの様子をもっと動画で撮っておけば良かったと後悔しています。
産院に行く途中のハプニングや、分娩室の様子など、記憶はどんどん曖昧になっていくので、少し寂しい感じがします。
子どもたちが成長した後の思い出にもなるので、動画を撮っておけば良かったです。
Yさんからこれから出産する方へメッセージ
出産の痛みには終わりがあるので、いつかは終わると思って頑張ってください!
大変な分、出産したあとの達成感は格別です!
案ずるより産むが易し
出産に対して不安になってしまったら、赤ちゃんとの出会いを想像してみてくださいね。
出産の後はきっと最高の出会いが待っています。
ぜひ周りの人の助けをもらいながら、「頑張って」と言う先輩ママたちの声も参考にしてみてくださいね。
※こちらは実際に募集したインターネット調査をもとに記事化しています。
※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。
必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
(MOREDOOR編集部)