出産はママにとって大きな出来事。
無事に生まれてきてくれるのかなど、不安を抱えるママも多いですよね。
そこでMOREDOORでは、先輩ママさんへ「どんな出産だったか」「こうしたら良かったと思うことは何か」とヒアリングを実施!
今回は、30週で破水し管理入院になり、早産で出産することになったHさんの例をご紹介します。
ーーー早産とは、「早産とは正期産より前の出産のことであり、正期産とは妊娠37週0日から妊娠41週6日までの出産のこと」です(日本産科婦人科学会HPより引用)。
Hさんの出産時の状況
■出産したときの家族構成:私と籍のはいってない父親と子ども
■出産方法:早産
■出産にかかった時間:8時間
Hさんの出産レポ
30週で破水してしまい、管理入院となりました。
まさか、こんなに早く出産になると思わず、母親学級も受けていなかったため産まなきゃ退院できないという恐怖でいっぱいでした。
33週まで持ち堪えましたが、ついに陣痛が始まり、早産での出産。
土曜日の夜中だったので、看護師さんたちが慌ただしく私を分娩室に運んで行きました。
出産時におこったハプニング
ちょうど同じ時間帯に隣の分娩室の方は、双子の早産のようでした。
大学病院での出産だったので、私の方は助産師さんと私よりだいぶ若い看護師見習いの2人しかいませんでした。
助産師と看護師が「先生はいつ来る?」と話をしていたので、恐怖と陣痛で苦しみながらも「私のところに本当に先生は来るんですか!」と叫んでしまいました。
パートナーのサポートはどうでしたか?
夜中に突然の分娩でしたが、駆けつけてくれたようです。
早産のため産まれたらすぐに赤ちゃんの処置があり、立ち入り厳禁だったため立ち会い出産はできませんでした。
もし、立ち会ってたら何か変わってたのかなと今でも思います。
籍が入っていなかったので、産んだあと本当に育てられるのか不安でした。
子どもはしばらく退院できず、産まれてすぐ母乳をあげることもできず……。
母乳を吸う赤ちゃんがいなくておっぱいはパンパンに腫れるし、複雑な気持ちでした。
Hさんがもっとこうすれば良かった!と今だから思うことは
赤ちゃんの父親と上の子ときちんと向き合っておけば良かったです。
Hさんからこれから出産する方へメッセージ
出産は何が起こるかわかりません。
安定期を過ぎたらいつ何が起こっても良いように、出産準備をしていたほうが安心です。
事前にシミュレーションを
出産は何が起こるか予想がつかないもの。
どんなことが起きても落ち着いて対応できるように準備を進めてみてはいかがでしょうか。
ぜひ周りの人の助けをもらいながら、「大丈夫だよ」と言う先輩ママたちの声も参考にしてみてくださいね。
※こちらは実際に募集したインターネット調査をもとに記事化しています。
(MOREDOOR編集部)