出産に恐怖や不安を抱えるママは意外と多いもの。
とくに初めての出産だとわからないことも多く悩んでしまう方もいるでしょう。
そこでMOREDOORでは、先輩ママさんへ「どんな出産だったか」「こうしたら良かったと思うことは何か」とヒアリングを実施!
今回は、血圧が高かったため緊急帝王切開になったEさんの例をご紹介します。
ーーー帝王切開とは、「帝王切開とは、お母さんか赤ちゃんに、何らかの問題が生じて経膣分娩が難しいと判断された場合に、手術で赤ちゃんを出産する方法」です(ニチバンHPより引用)。
Eさんの出産時の状況
■出産したときの家族構成:父親、母親
■出産方法:帝王切開
■出産にかかった時間:約1時間半から2時間
Eさんの出産レポ
出産予定日を過ぎてからの健診日に血圧が高かったため、その日に入院になりました。
妊娠高血圧の可能性があり、その夜はあまり眠れず、不安に過ごしました。
翌日も血圧が高かったため、出産予定だった病院から救急車で県外の大きい病院に搬送され、緊急帝王切開となりました。
病院に着いてからは看護師さんたちに言われるがままで、手術の時間になると手術台に上り、あっという間に帝王切開になりました。
出産時におこったハプニング
思ってもいなかった緊急帝王切開で、前もってイメージしていた出産とは全然違い、戸惑いました。
人生で初めて救急車に乗りました。
知らない病院で、知らない先生、初めての出産で出産前から出産後もわからないことだらけでした。
パートナーのサポートはどうでしたか?
里帰り出産の予定で近くにはいませんでしたが、私が入院となった日はお休みだったため、県外から来てくれ、私の実家に泊まりました。
次の日、病院へ搬送されるときは救急車の後に続いて来てくれ、病院に着いてからは出産まで近くにいてくれました。
Eさんがもっとこうすれば良かった!と今だから思うことは
看護師さんたちへ、もっと自分から話すことができたら良かったと思います。
わからないこと、不安なことなど、今は聞けると思いますが、初めての出産で緊張してしまいなかなか自分から聞くことができませんでした。
Eさんからこれから出産する方へメッセージ
行ったことのない病院で知らない看護師の方々で、わからないことだらけでした。
出産後は個室で、最初は授乳室があることもわかっておらず、他のお母さんたちの顔を見る機会もあまりなく、孤独な気持ちになることが多かったです。
案ずるより産むが易し
予想外の緊急帝王切開に戸惑ってしまうのも無理はありません。
不安なことやわからないことは遠慮なく医師や看護師に頼りましょう。
ぜひ周りの人の助けをもらいながら、「大丈夫だよ」と言う先輩ママたちの声も参考にしてみてくださいね。
※こちらは実際に募集したインターネット調査をもとに記事化しています。
(MOREDOOR編集部)