学生時代は成績優秀、友人も多くしっかりものの宇都宮さん。
第一志望の会社に就職し、社会人になっても活躍する未来が来ると、思っていた……。
しかし…環境の変化・上司からのパワハラ・深夜までの残業の日々…
『でも、今までも頑張って来たんだから、私なら大丈夫。きっと、大丈夫…。』
真面目でがんばり屋な主人公が、うつ病にかかってから、それを受け入れ、前を向いて歩いていくまでの物語。
医者「あなたはうつ病です」
この漫画に読者は……
「読みながら涙がポロポロ出てきた…。お仕事って本当に辛いです。」
「先月の私だわ。ドクターストップがかかっても気づかなかった……。」
「うつ病は本当に怖いけど、相談できる人が近くにいないと中々難しい……。」
など様々な声を頂きました。
うつ病は甘えじゃない
頑張り屋な宇都宮さんは、うつ病と診断されても仕事を休もうとはしませんでした。
きっとその背景には、「皆もがんばっているのに」「自分に甘えているだけだ」という感情があります。
ですが、うつ病を患うのは決して本人が弱いからでも、甘えているからでもありません。
もし主人公と同じような状況の方がいましたら、病院を受診することを推奨いたします。
■脚本:長月よーこ
■作画:三崎てるひこ(臨床心理士・公認心理士)
(MOREDOOR編集部)