教師『ちゃんとしなさい!バシッ』”遅刻”や”居眠り”が多い【起立性調節障害】の生徒を怒鳴る担任…→読者「本当に嫌だった」「理解してもらうのが難しい」

教師『ちゃんとしなさい!バシッ』”遅刻”や”居眠り”が多い【起立性調節障害】の生徒を怒鳴る担任…→読者「本当に嫌だった」「理解してもらうのが難しい」

起立性調節障害を持つ方は、周囲から障がいだと理解してもらえず苦しんでいることをご存知ですか?
そのため、親や教師に怠けていると𠮟られてしまうことあるようで…。

そこで今回は、MOREDOORの大人気TikTokより、オリジナル漫画『「起立性調節障害」って知っていますか?』をご紹介します。

漫画のあらすじ

毎朝起きることがとても辛く寝坊を繰り返してしまう主人公・佳純(かすみ)。
夜更かししたいわけでもないのに寝付けないのも朝が異様に辛いのもただの“怠け”ではなくて……。

小学生の頃は起きれてたのに……

この漫画に読者からは……

『起立性調節障害って周りには分からないしんどさがあるから、理解してもらうのが難しい』

『私は昔、起立性調節障害だったのですが友達にうまく説明出来なくて、ただのサボりでしょ?と言われるのが本当に嫌でした』

『中学生3年の頃妹が起立性になり、高校2年の今でも薬飲んでます。高校受験の年なのにと焦り、妹は結局半年以上学校に行けませんでした。でも、妹の学年に同じ起立性の子が7人もいて、卒業式も朝早くからは出席出来ず、先生達が起立性の子の為に7人だけの卒業式を参加しやすい午後からにしてくれました。体と相談して頑張ってほしいです!』

など実に様々な意見や周囲の体験談が集まりました。

理解を示すことが大切

病状にかかわらず、当事者の背景を理解することは大切です。

一度、当事者にお話を伺ってみるのもよいかもしれませんね。

皆さんはこの漫画、どう感じましたか?


◎MOREDOORのTikTokはこちら

※この物語は実話を元にしたフィクションです。
※起立性調節障害は、「怠け」でも「甘え」でもありません。
■監修:大和行男(こころと美容のクリニック東京院長)子どものこころ専門医、精神科専門医
■イラスト:ミノル
■脚本:石川ナオ
(MOREDOOR編集部)