夏に生理でつらい思いをした経験はありますか?
外出しているときにナプキンが蒸れてしまったり、体調の変化から突然出血が出てきてしまったりと、さまざまな症状が発生するケースもあるようで……。
そこで今回は、「生理でつらい思いをしたエピソード」を2つご紹介します。
夏フェスでのアクシデント
夏フェスに行った時です。
トイレはどこも混んでいて、ライブのスケジュールもあったので、長時間ナプキンを替えることができず……。
ようやくトイレに行けた時には下着に漏れてしまっていました。
着用していたズボンにも少し経血がみられましたが、目立たない色味のズボンだったので事なきを得ました。
フェスなどで長時間トイレに行けない場合はナプキン一体型の吸水パンツを着用した上に、ナプキンと一緒にタンポンを着用すると安心です。
(32歳/主婦)
野球観戦でピンチ……
屋外の野球観戦に友達と行ったのですが、その日は生理2日目で出血が多い日。
そんな中、観戦中はずっと外で座っているため、中々トイレに行けず……。
タイミングを見計らってトイレに行こうとしたら、スカートに血がついていて、ナプキンから血がはみ出ていました。
長時間外にいたりトイレへなかなか行けるタイミングがない時にはどのように生理のトラブルを防げばよいのか。
(27歳/保育士)
トラブルに備えて……
フェスや野球観戦など長時間外出する際には、生理のトラブルに備えて準備をしておくことが大切。
ナプキン一体型の吸水パンツやタンポンの併用、トイレに行けない場合の対策などを考えておくと安心ですね。
今回は「生理でつらい思いをしたエピソード」をお届けしました。
※この記事は実際に募集したエピソードを記事化しています。
※毎月の生理が「いつもと違う」「量が多い」と感じたり、「健診や他の病院で貧血がある」と言われたら、なるべく早めに婦人科に行くことをおすすめします。かかりつけの婦人科医をもつのもよいので、検討してみてください。
監修医:新見正則医院院長、新見正則
1985年慶應義塾大学医学部卒業。1998年移植免疫学にて英国オックスフォード大学医学博士取得(Doctor of Philosophy)。
2002年より帝京大学医学部博士課程指導教授(外科学、移植免疫学、東洋医学)。
2013年イグノーベル医学賞受賞(脳と免疫)。20代は外科医、30代は免疫学者、40代は漢方医として研鑽を積む。
現在は、世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬フアイアの啓蒙普及のために自由診療のクリニックでがん、難病・難症の治療を行っている。
新見正則医院では世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬「フアイア」を使用。
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(MOREDOOR編集部)