【片耳に水が入ったような違和感】ひどいめまいでベッドから転落!病院を受診して判明した原因とは

【片耳に水が入ったような違和感】ひどいめまいでベッドから転落!病院を受診して判明した原因とは

「耳に違和感がある」「時折激しいめまいがある」といった症状に悩んでいませんか?

気になる症状がある場合には早めに対処することで、早期発見・早期治療につながるかもしれません。

そこで今回は、「疾患に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。

Gさんの場合……

「メニエール病」に苦しむGさん。

転職後、片耳に水が入ったような違和感や聴こえにくさを感じましたが、一度は風邪だと思って様子を見ていました。

しかし、ある日朝起き上がった瞬間に激しいめまいに見舞われ、ベッドから転落してしまったのです。

耳鼻咽喉科を受診し、メニエール病と判明しました。

どんな治療を受けましたか?

耳鼻科で聴力検査やめまいの検査を受け、めまい止めの薬が処方されることに。

医師の指導に従い、ストレスを避けて十分な休息を心掛け、診断書をもらいしばらく仕事を休みました。

伝えたいことは?

メニエール病は気圧やストレスに弱い方、ホルモンバランスに左右されやすい女性、また親族に患者がいる方に発症しやすいようです。

もしめまいや耳の聴こえにくさを感じたら、迷わず専門家に受診しましょう。

放置すると辛く長期間にわたる治療が必要になることも。

ただし、めまい止めのシロップ(イソバイド)は不味いので覚悟して飲んでくださいね。

違和感があるときは早めに専門家へ

皆さんも、体に異変を感じたら早めに専門家に受診してみてくださいね。

今回は「疾患に気づいたきっかけのお話」をお届けしました。

※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。
必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

監修医:新見正則医院院長、新見正則

1985年慶應義塾大学医学部卒業。1998年移植免疫学にて英国オックスフォード大学医学博士取得(Doctor of Philosophy)。
2002年より帝京大学医学部博士課程指導教授(外科学、移植免疫学、東洋医学)。
2013年イグノーベル医学賞受賞(脳と免疫)。20代は外科医、30代は免疫学者、40代は漢方医として研鑽を積む。
現在は、世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬フアイアの啓蒙普及のために自由診療のクリニックでがん、難病・難症の治療を行っている。
新見正則医院では世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬「フアイア」を使用。
最新刊『フローチャート整形外科漢方薬』はAmazonで三冠(臨床外科、整形外科、東洋医学)。
下記も好評発売中。
「しあわせの見つけ方 予測不能な時代を生きる愛しき娘に贈る書簡32通」

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(MOREDOOR編集部)

新見正則

新見正則

新見正則医院 院長

新見正則医院院長。

1985年慶應義塾大学医学部卒業。98年移植免疫学にて英国オックスフォード大学医学博士取得(Doctor of Philosophy)。

2002年より帝京大学医学部博士課程指導教授(外科学、移植免疫学、東洋医学)。2013年イグノーベル医学賞受賞(脳と免疫)。

20代は外科医、30代は免疫学者、40代は漢方医として研鑽を積む。

現在は、世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬フアイアの啓蒙普及のために自由診療のクリニックでがん、難病・難症の治療を行っている。

新見正則医院では世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬「フアイア」を使用。

最新刊『フローチャート整形外科漢方薬』はAmazonで三冠(臨床外科、整形外科、東洋医学)に輝きました。

新見正則の生き方論は以下の最新刊も参考にしてください。

「しあわせの見つけ方 予測不能な時代を生きる愛しき娘に贈る書簡32通」