性的な目的で子どもを手なずけ、性被害へと発展する「グルーミング」。
なかには、被害にあってもどうしていいか分からず、悩んでしまう方もいるのではないでしょうか。
そこで今回は、累計再生数4,000万回突破したMOREDOORの大人気SNSより、オリジナル漫画「グルーミングって知ってる?」をご紹介します。
※再生回数は2023年7月27日時点の情報です。
「触られた」
この漫画に読者からは……
『実際、同じ体験をしたことのある知人がいますが、どうしていいか分からなかったと言っていました。大人になって思い返してみると、あれはどう考えてもダメな事だと分かりますが、若い時はただただ素直に受け止めてしまいます。それに漬け込んだ最低な大人の行動は許されるものではありません。』(45歳/主婦)
『主人公の少年が、自分で調べて理解し、断っていいんだと気づく事ができたのが、すごいなと思いました。嫌だと思っても、我慢し続けてしまう子も多いはずです。しばらく休むという、勇気ある決断をしたことも、正しいと思います。』(30歳/主婦)
『幼稚園、保育園でも過度にスキンシップを取る先生がいたり、疑い出すときりがありませんが、本当に恐ろしい事です。特に学校は生徒に対して先生が一人なので、第三者の目が届きにくく、教師不足もあり一個人に一任している場面が多いように思います。副担任を義務化するなど、社会全体で対応が必要と感じます。』(45歳/無職)
『子どもたちが正しい知識を身につけていたとしても、周りの大人たちの理解がないと助けてあげるのが難しいので、我々大人側もしっかり認識を深めていかなければならないと思いました。』(28歳/フリーランス)
知識を身につけることも大切
本作では主人公が勇気を出して「休む」という選択をしたようですね。
このような被害が起きないためにも、周りの大人たちが知識を身につけて、相談できる関係性をつくることが大切かもしれません。
この漫画、どう感じましたか?
知っておきたい相談先
●性犯罪・性暴力被害者のためのワンストップ支援センター一覧「電話番号#8891」
内閣府男女共同参画局HPより
●各都道府県警察の性犯罪被害相談電話につながる全国共通番号「#8103(ハートさん)」
警察庁HPより
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※こちらの記事・漫画は男女の分断を助長するという意図はございません。また、性被害・セカンドレイプなどは性別に関係なく起こりうることです。あくまで一例として、それについて考えるきっかけ作りになればと思います。
■作画:原ぱらこ
■脚本:佐藤ちと
(MOREDOOR編集部)