『今までと違う!』胃もたれが続き薬を服用するも治らず…→疾患が判明!?

『今までと違う!』胃もたれが続き薬を服用するも治らず…→疾患が判明!?

胃もたれや胃の不快感で悩んでいませんか?

なかには、明らかにいつもと違う感じがして、病院を受診した方もいるようで……。

そこで今回は、「疾患に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。

Eさんの場合……

胃もたれが続いていて、それまでは胃薬を飲むと数日で痛みがなくなっていたのに、その時はいつまでも胃が重い感じがして、今までの胃の痛みとは明らかに違うと感じました。

そのうち、食欲も落ちてきて、仕事が忙しくても病院に行こうと思いました。

受診してみると医師から胃がんと診断されました。

どんな治療を受けましたか?

腹腔鏡手術で、胃を3分の2切除しました。

他に転移は見られなかったため術後は抗がん剤治療の必要はなく、術後2週間ほどで退院して投薬も半年ほどで終わりました。

術後3年は、半年ごとに検査をし、その後は1年に1度検査をしています。

伝えたいことは?

胃が痛い時は、ストレスのせいだろうと軽く考えてしまいがちな人も多いと思いますが、胃薬を飲んでも治らない場合は迷わず病院を受診するのがよいと思います。

早期発見であれば、胃がんは治る病気です。

違和感があるときは早めに専門家へ

体の異変を感じたら、早めに専門家に相談することが大切です。

皆さんも、違和感があれば専門家へ受診してみてくださいね。

今回は「疾患に気づいたきっかけのお話」をお届けしました。

※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。
必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

監修医:新見正則医院院長、新見正則

1985年慶應義塾大学医学部卒業。1998年移植免疫学にて英国オックスフォード大学医学博士取得(Doctor of Philosophy)。
2002年より帝京大学医学部博士課程指導教授(外科学、移植免疫学、東洋医学)。
2013年イグノーベル医学賞受賞(脳と免疫)。20代は外科医、30代は免疫学者、40代は漢方医として研鑽を積む。
現在は、世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬フアイアの啓蒙普及のために自由診療のクリニックでがん、難病・難症の治療を行っている。
新見正則医院では世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬「フアイア」を使用。
最新刊『フローチャート整形外科漢方薬』はAmazonで三冠(臨床外科、整形外科、東洋医学)。
下記も好評発売中。
「しあわせの見つけ方 予測不能な時代を生きる愛しき娘に贈る書簡32通」

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(MOREDOOR編集部)

新見正則

新見正則

新見正則医院 院長

新見正則医院院長。

1985年慶應義塾大学医学部卒業。98年移植免疫学にて英国オックスフォード大学医学博士取得(Doctor of Philosophy)。

2002年より帝京大学医学部博士課程指導教授(外科学、移植免疫学、東洋医学)。2013年イグノーベル医学賞受賞(脳と免疫)。

20代は外科医、30代は免疫学者、40代は漢方医として研鑽を積む。

現在は、世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬フアイアの啓蒙普及のために自由診療のクリニックでがん、難病・難症の治療を行っている。

新見正則医院では世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬「フアイア」を使用。

最新刊『フローチャート整形外科漢方薬』はAmazonで三冠(臨床外科、整形外科、東洋医学)に輝きました。

新見正則の生き方論は以下の最新刊も参考にしてください。

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