【低温火傷のような違和感】足に痛みと発疹…!?→病院を受診して<判明した疾患>とは

【低温火傷のような違和感】足に痛みと発疹…!?→病院を受診して<判明した疾患>とは

体調が悪かったり、ストレスを抱えていたりしていませんか?

悩みや不安があれば、早めに受診をすることで体の負担を軽減できるかもしれません。

そこで今回は、「疾患に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。

Kさんの場合……

30代前半の頃。

起床後、足に鈍い痛みがありました。

患部を目視してもとくに異常はありませんが、触れると内側に響く強烈な痛みが。

当時はストレスによる鬱、自律神経の乱れなどで体調が悪かったです。

また、母親が帯状疱疹にかかったことがあり、患部の状態やどんな痛みか、すぐに病院に行かなければならないという話を聞いていたので「もしかして」と思いました。

昼頃に患部に発疹が現れ、押したときの痛みも変わらず……。

翌日に有休をとって皮膚科で確認したところ、帯状疱疹で間違いないと診断されました。

どんな治療を受けましたか?

目視での確認と帯状疱疹についてのパンフレットをもらいました。

1週間分の薬(カプセル)を処方され、当日分はできるだけ早く服用してくださいと言われました。

また、薬代が高かった記憶があります。

初期症状で軽かったため、痛み止めや塗り薬の処方は辞退しました。

伝えたいことは?

見た目は何もないのに、低温火傷のような内部に響く痛みを感じた場合は警戒してください。

数時間後にうすく赤みが差したり、赤いぶつぶつが出てきたりしたら帯状疱疹を疑い、できるだけすぐに皮膚科へ行ってください。

72時間以内に薬を服用できれば、後遺症もなく治ります。

違和感があるときは早めに専門家へ

体の異変を感じたら、早めに専門家に相談することが大切です。

皆さんも、違和感を覚えたら専門家へ受診してみてくださいね。

今回は「疾患に気づいたきっかけのお話」をお届けしました。

※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。
必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

監修医:新見正則医院院長、新見正則

1985年慶應義塾大学医学部卒業。1998年移植免疫学にて英国オックスフォード大学医学博士取得(Doctor of Philosophy)。
2002年より帝京大学医学部博士課程指導教授(外科学、移植免疫学、東洋医学)。
2013年イグノーベル医学賞受賞(脳と免疫)。20代は外科医、30代は免疫学者、40代は漢方医として研鑽を積む。
現在は、世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬フアイアの啓蒙普及のために自由診療のクリニックでがん、難病・難症の治療を行っている。
新見正則医院では世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬「フアイア」を使用。
最新刊『フローチャート整形外科漢方薬』はAmazonで三冠(臨床外科、整形外科、東洋医学)。
下記も好評発売中。
「しあわせの見つけ方 予測不能な時代を生きる愛しき娘に贈る書簡32通」

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(MOREDOOR編集部)

新見正則

新見正則

新見正則医院 院長

新見正則医院院長。

1985年慶應義塾大学医学部卒業。98年移植免疫学にて英国オックスフォード大学医学博士取得(Doctor of Philosophy)。

2002年より帝京大学医学部博士課程指導教授(外科学、移植免疫学、東洋医学)。2013年イグノーベル医学賞受賞(脳と免疫)。

20代は外科医、30代は免疫学者、40代は漢方医として研鑽を積む。

現在は、世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬フアイアの啓蒙普及のために自由診療のクリニックでがん、難病・難症の治療を行っている。

新見正則医院では世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬「フアイア」を使用。

最新刊『フローチャート整形外科漢方薬』はAmazonで三冠(臨床外科、整形外科、東洋医学)に輝きました。

新見正則の生き方論は以下の最新刊も参考にしてください。

「しあわせの見つけ方 予測不能な時代を生きる愛しき娘に贈る書簡32通」