『満員電車や公共の場で人の視線が怖い…!?』病院を受診して判明した疾患とは

『満員電車や公共の場で人の視線が怖い…!?』病院を受診して判明した疾患とは

「気持ちが落ち着かない」などの症状に悩んでいませんか?

心の問題は周りの人になかなか相談しにくいですが、クリニックなどを受診することで不安な気持ちが和らぐかもしれません。

そこで今回は、「疾患に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。

Lさんの場合……

うつ病とパニック障害を患っています。

きっかけは学生時代の友人の母親からのストーカーみたいな粘着でした。

心が追い詰められている感じはしていたのですが、ある日大学までの1時間半の通学ができなくなり……。

満員電車や公共の場で人の視線が私に向けられている気がして、怖くて乗れなくなってしまいました。

どんな治療を受けましたか?

カウンセリングで自分に起きたことを話し心の整理整頓をして、今できること(体力づくりや自己肯定感アップなど)を考えていきました。

あと、精神科医に診てもらい、薬を服用しながら私自身が安全に心の健康をとり戻すようにリハビリをしています。

伝えたいことは?

10年前よりはうつ病は現代病として認知されてきましたが、わからない人や理解できない人は沢山います。

私は数多く偏見な目で見られてきました。

私と同じような症状が出た場合はメンタル優先で嫌なことを休んだり、自分を守る行動を起こしたりしてください。

メンタルクリニックやカウンセリングを受けることは、決して恥ずかしいことじゃありません。

一番は自分を守ることを考えてください。

違和感があるときは早めに専門家へ

違和感を覚えたら早めに専門家に受診しましょう。

皆さんも、体に異常を感じた場合は、専門家への早めの受診をお勧めします。

今回は「疾患に気づいたきっかけのお話」をお届けしました。

※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。
必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

監修医:新見正則医院院長、新見正則

1985年慶應義塾大学医学部卒業。1998年移植免疫学にて英国オックスフォード大学医学博士取得(Doctor of Philosophy)。
2002年より帝京大学医学部博士課程指導教授(外科学、移植免疫学、東洋医学)。
2013年イグノーベル医学賞受賞(脳と免疫)。20代は外科医、30代は免疫学者、40代は漢方医として研鑽を積む。
現在は、世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬フアイアの啓蒙普及のために自由診療のクリニックでがん、難病・難症の治療を行っている。
新見正則医院では世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬「フアイア」を使用。
最新刊『フローチャート整形外科漢方薬』はAmazonで三冠(臨床外科、整形外科、東洋医学)。
下記も好評発売中。
「しあわせの見つけ方 予測不能な時代を生きる愛しき娘に贈る書簡32通」

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(MOREDOOR編集部)

新見正則

新見正則

新見正則医院 院長

新見正則医院院長。

1985年慶應義塾大学医学部卒業。98年移植免疫学にて英国オックスフォード大学医学博士取得(Doctor of Philosophy)。

2002年より帝京大学医学部博士課程指導教授(外科学、移植免疫学、東洋医学)。2013年イグノーベル医学賞受賞(脳と免疫)。

20代は外科医、30代は免疫学者、40代は漢方医として研鑽を積む。

現在は、世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬フアイアの啓蒙普及のために自由診療のクリニックでがん、難病・難症の治療を行っている。

新見正則医院では世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬「フアイア」を使用。

最新刊『フローチャート整形外科漢方薬』はAmazonで三冠(臨床外科、整形外科、東洋医学)に輝きました。

新見正則の生き方論は以下の最新刊も参考にしてください。

「しあわせの見つけ方 予測不能な時代を生きる愛しき娘に贈る書簡32通」