同僚『すぐに病院へ!』蕁麻疹を放置した結果…→疾患が判明した

同僚『すぐに病院へ!』蕁麻疹を放置した結果…→疾患が判明した

皮膚の状態はストレスや刺激などで変わってくるもの。

ただ、発疹などの症状が続いている場合には、早めに病院を受診することが大切です。

そこで今回は、「疾患に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。

Iさんの場合……

ふくらはぎに蕁麻疹ができていましたが、かゆみもなかったため1、2週間ほど放置していました。

そのうち数も多くなってきましたが、ゴールデンウィークもあったためなかなか病院に行けず。

そのまま仕事に行って同僚に蕁麻疹を見せたところ、すぐに病院に行った方がいいとすすめられ、受診したところアレルギー性紫斑病でした。

どんな治療を受けましたか?

止血を行うためのビタミン剤を数種類処方され内服し、腎臓に異常がないか検査のため血液検査を受けました。

また安静にした方がよいとすすめられたので、二日ほど仕事を休んであまり動かないようにして休んでいました。

伝えたいことは?

子どもに多い疾患のようですが、大人も発症します。

ひどくなると腎臓病になる可能性もあるので、早めに病院にかかってください。

違和感があるときは早めに専門家へ

蕁麻疹が広がるなど、体に違和感があれば早めに専門家に相談しましょう。

自分の体に異変を感じたら、早めの行動が大切です。

皆さんも、違和感を覚えたときは早めに専門家へ受診してみてくださいね。

今回は「疾患に気づいたきっかけのお話」をお届けしました。

※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。
必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

監修医:新見正則医院院長、新見正則

1985年慶應義塾大学医学部卒業。1998年移植免疫学にて英国オックスフォード大学医学博士取得(Doctor of Philosophy)。
2002年より帝京大学医学部博士課程指導教授(外科学、移植免疫学、東洋医学)。
2013年イグノーベル医学賞受賞(脳と免疫)。20代は外科医、30代は免疫学者、40代は漢方医として研鑽を積む。
現在は、世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬フアイアの啓蒙普及のために自由診療のクリニックでがん、難病・難症の治療を行っている。
新見正則医院では世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬「フアイア」を使用。
最新刊『フローチャート整形外科漢方薬』はAmazonで三冠(臨床外科、整形外科、東洋医学)。
下記も好評発売中。
「しあわせの見つけ方 予測不能な時代を生きる愛しき娘に贈る書簡32通」

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(MOREDOOR編集部)

新見正則

新見正則

新見正則医院 院長

新見正則医院院長。

1985年慶應義塾大学医学部卒業。98年移植免疫学にて英国オックスフォード大学医学博士取得(Doctor of Philosophy)。

2002年より帝京大学医学部博士課程指導教授(外科学、移植免疫学、東洋医学)。2013年イグノーベル医学賞受賞(脳と免疫)。

20代は外科医、30代は免疫学者、40代は漢方医として研鑽を積む。

現在は、世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬フアイアの啓蒙普及のために自由診療のクリニックでがん、難病・難症の治療を行っている。

新見正則医院では世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬「フアイア」を使用。

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新見正則の生き方論は以下の最新刊も参考にしてください。

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