生理のときでも、バスや車で移動しなくてはならないこともあります。
何事もなければいいのですが、経血の漏れやお腹の痛みでつらい体験をすることも……
そこで今回は、「生理でつらい思いをしたエピソード」を2つご紹介します。
部活の遠征で……
高校生時代に部活の遠征で、バスで移動中のときのことです。
その日は生理2日目……。
私は比較的量が多い方でしたが、多い日用のナプキンをつけていたため安心していました。
しかし、移動中にドバッと多く出る感覚に襲われて……。
腰を少し浮かし「ナプキンに染み込んでくれー!」と、念じていたのですが、その努力も虚しくトイレ休憩で外に出たとき、チームメイトに「血!漏れてるよ!」と言われてしまいました。
やってしまったと思いました。
このとき以上に嫌で苦痛で災難なことはありません。
(26歳/会社員)
痛みで真っ青になってしまい……
車で移動中、生理痛が重い方なのでずっと座っていると下腹部の痛みが強くなることがあります。
痛み止めを飲んでもすぐに治るわけではないのですが、その日はじっとしていても痛みが強いままです。
顔も真っ青になり脂汗が出てきてしまい、運転をしていた彼が心配して車を停めて、座席を倒してシートベルトを外して横向きにしてくれました。
それで楽になったので、それ以降生理期間中に出かける際に痛みが強くなったときは、その都度お願いして車を停めてもらい、外を歩いたり横になったりしてずっと座った状態にならないようにしています。
(32歳/パート)
トラブルに備えて……
生理のときの移動は、漏れや痛みで不安を感じることも多いですよね。
このようなトラブルが起きても対処できるように、事前に準備をしておくことが大切ですね。
今回は「生理でつらい思いをしたエピソード」をお届けしました。
※この記事は実際に募集したエピソードを記事化しています。
※毎月の生理が「いつもと違う」「量が多い」と感じたり、「健診や他の病院で貧血がある」と言われたら、なるべく早めに婦人科に行くことをおすすめします。かかりつけの婦人科医を持つのもよいので、検討してみてください。
(MOREDOOR編集部)