母「何も恥ずかしくないのよ」“初潮のお祝い”を嫌がっていた姉。→数年後、初潮を迎え姉に相談した結果

母「何も恥ずかしくないのよ」“初潮のお祝い”を嫌がっていた姉。→数年後、初潮を迎え姉に相談した結果

初潮は女の子にとって成長の証で喜ばしいこと。

しかし、慣れない生理につらい思いをしてしまうこともあるでしょう。

そこで今回は、「生理でつらい思いをしたエピソード」を2つご紹介します。

掃除の時間に……

小学生高学年のときに初めて生理になりました。

学校のトイレでナプキンを変えてゴミ箱に捨てるときに、自分のゴミしかなかった日がつらかったです。

掃除の時間にトイレ掃除の当番の人がゴミを片付けるのですが、自分のゴミしか入っていないゴミ箱を片付けてもらうのが申し訳ない気持ちになりました。

まだ周囲の人は生理がきていないのだろうか、それともゴミを持って帰ったりしているのだろうかと、不安な気持ちになりました。

(28歳/無職)

姉のお祝いを見て……

5歳上の姉に初潮が来たとき、母と祖母がお赤飯を炊いたり、お祝いをしたりしていて、姉が凄く嫌がっていたのを見ていました。

母も祖母も「大人になることなんだから何にも恥ずかしくないのよ」「気にする方が変なのよ」と言って、茶化している感じで……。

それを見て、生理の知識はありませんでしたが、なんとなく「嫌だな」「気持ち悪いな」と思って姉がかわいそうに思っていました。

自分も生理が来たら、あんな思いをしなくてはならないのかと、小学1〜2年生くらいで思っていたのを覚えています。

その後、5年生くらいで自分に生理が来たとき、母や祖母に相談したら姉のような思いをすると思い、真っ先に姉に相談しました。

しかし、すぐに母と祖母に伝えられて姉にすごく茶化されました。

当時、姉も嫌な思いをしていたのでわかってもらえると思って相談したのに、すごく嫌な気持ちになったのを覚えています。

子どもながらに「姉も嫌な思いをしたはずなのにどうしてこんなことをするんだろう」とショックでした。

成人になってから姉と話すと「私、そんなことしたの?覚えてないし大袈裟じゃない?」と本人に言われました。

(34歳/事務職)

いざというとき備えて……

初めての生理ではわからないことも多く、気を使ってしまったり恥ずかしいと感じてしまうこともあります。

初潮をいつ迎えても対処できるように、事前に準備をしておくことが大切ですね。

今回は「生理でつらい思いをしたエピソード」をお届けしました。


※この記事は実際に募集したエピソードを記事化しています。
※毎月の生理が「いつもと違う」「量が多い」と感じたり、「健診や他の病院で貧血がある」と言われたら、なるべく早めに婦人科に行くことをおすすめします。かかりつけの婦人科医を持つのもよいので、検討してみてください。
(MOREDOOR編集部)