ウイルス感染症と生理が被った!?経血漏れや高熱で身動きが取れず…「つらい」

ウイルス感染症と生理が被った!?経血漏れや高熱で身動きが取れず…「つらい」

生理のつらさは人それぞれ違うもの。

中には、生理痛や出血がひどくつらい思いをする方もいます。

そこで今回は、「生理でつらい思いをしたエピソード」を2つご紹介します。

監修者:ひなたクリニック院長、三橋 裕一
1964年生まれ。福島県会津若松市出身で2007年に札幌でひなたクリニックを開業。
産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動。
新事業の『内診台を使用したVIO脱毛』に日々奮闘中。

ひなたクリニック

生理痛が重く……

私は生理痛が重く、鎮痛剤がないと耐えられないほどです。

初潮を迎えた頃からそんな状態だったのですが、当時はまだ「我慢しなさい」「痛いのが普通なんだよ」と大人たちから言われてしまい……。

結局、痛いのに「体育の授業を休むの?」と言われて、泣きたくなりました。

(30代/会社員)

生理と感染症が重なり……

昨年7月末に息子と娘が順番にコロナウイルスに感染しました。

8月に入ってから、私も感染したのですが、ちょうど生理と重なってしまいました。

普段から生理痛や出血がひどく、初日〜3日目は寝込むこともあるのですが、それに加えてコロナウイルスの症状で食欲不振や高熱、下痢、全身の筋肉痛の様な痛みが重なり、とてもつらかったです。

体が痛くて寝返りが打てず、同じ体勢で寝続けるので経血漏れを何度もしてしまいました。

洗濯もできず、身動きが取れないことは非常に大変だとわかりました。

コロナウイルスの症状で扁桃腺も腫れて口が開けられなくて、水分補給もあまりできなかったのでさらにつらかったです。

(39歳/会社員)

トラブルに備えて……

生理が重く、つらい思いをしたというエピソード。

このようなトラブルが起きても対処できるように、事前に準備をしておくことが大切ですね。

今回は「生理でつらい思いをしたエピソード」をお届けしました。


※監修医:ひなたクリニック院長、三橋裕一
※この記事は実際に募集したエピソードを記事化しています。
※毎月の生理が「いつもと違う」「量が多い」と感じたり、「健診や他の病院で貧血がある」と言われたら、なるべく早めに婦人科に行くことをおすすめします。かかりつけの婦人科医を持つのもよいので、検討してみてください。
(MOREDOOR編集部)

三橋裕一

三橋裕一

ひなたクリニック院長

1964年生まれ。医師になり28年目。

福島県会津若松市出身で2007年に札幌でひなたクリニックを開業。産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動。

趣味はお酒とバイクジムカーナ。

利き酒師やフードマイスターの資格も保有。新事業の『内診台を使用したVIO脱毛』に日々奮闘中。