【重い生理痛が普通だと思っていた…】妹に勧められ婦人科を受診。疾患が見つかり…!?読者「妹ファインプレー」「つい我慢しちゃう」

【重い生理痛が普通だと思っていた…】妹に勧められ婦人科を受診。疾患が見つかり…!?読者「妹ファインプレー」「つい我慢しちゃう」

生理は女性にとって長い付き合いとなるものですが、中には辛い生理痛で悩んでいる方もいるでしょう。

辛い生理痛はもしかしたら身体のサインかもしれません。

そこで今回のMOREDOORでは、「婦人科疾患に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。

Aさんの場合……

私は子どもの頃から生理もPMSも重く、それが当たり前だと思って過ごしていました。

ある日、妹から「婦人科でピルをもらったらすごく楽になったよ!お姉ちゃんも行くといいよ!」と言われました。

生理で病院に行くという発想がなかったので驚いたのですが、「痛みが軽くなるなら……」と思い病院で受診することに。

その結果、子宮内膜症だと診断されました。

生理痛はいつものことなので、何も疑問を抱いていませんでしたが、異変を自覚できないのは怖いなと思いました。

どんな治療を受けましたか?

現在も治療のために、ピルを飲んでいます。

大切なのはピルを飲み忘れないようにすることと、定期的な検診を受けることです!

生理痛やPMSは、ピルのおかげでとても楽になりました。

あの頃は、それが普通だと思いこんでいましたが、楽になった今はあの痛みに耐える生活にはもう戻れません。

世の女性陣へ伝えたいことは?

痛みは人と比べられないのがやっかいなところです。

ひどい生理痛に耐えるのは当然だと思っている方も、本当にそうなのかよく考えてみるといいと思います。

このお話に読者から

『妹さんの言葉があって良かったですね。もともと生理がキツイといつものことかと放置してしまうでしょうし、妹さんのファインプレーでしたね。』

『妹さんも苦しんでいてその経験を踏まえて後押しをしてくれて本当に良かったです。もう痛みが起きないといいですね。』

『痛みは比べられず感じ方にも個人差があるため生理痛も自分が軽いのか重いのかわからないため、不安を感じたりしんどいと思ったら受診してみるのも大事だと思った。』

『人と比べられるものではないからつい我慢してしまいますよね。』

など、さまざまなコメントが読者から寄せられました。

生理痛を当たり前とは思わず婦人科へ

Aさんの重い生理やPMSは、子宮内膜症が原因だったそうですね。

皆さんも、生理の辛さを当たり前とは思わず、違和感を覚えたらぜひ婦人科で受診してみてください。

今回は「婦人科疾患に気づいたきっかけエピソード」をお届けしました。

※毎月の生理が「いつもと違う」「量が多い」と感じたり、「健診や他の病院で貧血がある」と言われたら、なるべく早めに婦人科に行くことをおすすめします。かかりつけの婦人科医をもつのもよいので、検討してみてください。
※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。
必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

監修医:新見正則医院院長、新見正則

1985年慶應義塾大学医学部卒業。1998年移植免疫学にて英国オックスフォード大学医学博士取得(Doctor of Philosophy)。
2002年より帝京大学医学部博士課程指導教授(外科学、移植免疫学、東洋医学)。
2013年イグノーベル医学賞受賞(脳と免疫)。20代は外科医、30代は免疫学者、40代は漢方医として研鑽を積む。
現在は、世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬フアイアの啓蒙普及のために自由診療のクリニックでがん、難病・難症の治療を行っている。
新見正則医院では世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬「フアイア」を使用。
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(MOREDOOR編集部)