初潮を迎えるのは体が成長している証であり、おめでたいことでもありますが、本人にとっては戸惑いもあるでしょう。
中には、突然のことでつらい思いをしてしまう方もいるようです。
そこで今回は、「生理でつらい思いをしたエピソード」を2つご紹介します。
母親に報告すると……
初めて生理が来たのは中学校3年生でした。
何の違和感もなく、突然来ました。
どうすればいいかわからなかったので、母親に報告したところ、「おめでとう、お赤飯を炊こうかね」と言われ、とても嫌な気分に。
お赤飯を炊いたら、父親や周りの家族にバレるからです。
めでたいことかもしれませんが、周囲にバレることが恥ずかしいと思っていたため、自分に子どもができて、女の子だった場合は、その子の気持ちに寄り添って対応しようと思いました。
(28歳/事務員)
体育の授業中に……
初めての生理は体育の授業中でした。
体調が悪く感じるのは暑い日の運動会の練習のせいだと思っていました。
体育座りをしたとき、ちょっと匂ったような気がしましたが、それはたくさんかいた汗と校庭の砂のせいだと思っていました。
帰宅後、トイレに行って生理が始まっていたことに気がつきました。
とてもお祝いの気持ちではなかったです。
汚してしまった衣類にぞっとし、気づかれなかったことにほっとしました。
(50歳/会社員)
トラブルに備えて……
初潮は本人にとっては戸惑いや恥ずかしさもありますよね。
いつ初潮を迎えても対処できるように、事前に準備をしておくことが大切です。
今回は「生理でつらい思いをしたエピソード」をお届けしました。
※この記事は実際に募集したエピソードを記事化しています。
※毎月の生理が「いつもと違う」「量が多い」と感じたり、「健診や他の病院で貧血がある」と言われたら、なるべく早めに婦人科に行くことをおすすめします。かかりつけの婦人科医を持つのもよいので、検討してみてください。
(MOREDOOR編集部)