「薬飲めばどうにかなるんじゃない?」ひどい生理痛で休みを申し出たら…“女性上司”のひと言に驚き!

「薬飲めばどうにかなるんじゃない?」ひどい生理痛で休みを申し出たら…“女性上司”のひと言に驚き!

「生理」の症状は、1人1人、また日によっても異なります。
そして生理痛が重い、PMSがツライといった体のモンダイだけではなく、周囲の人の“理解ないひと言”に傷つくこともありますよね。
今回は、そんな「生理に関するショックだったひと言」をご紹介します。

30歳Bさんの場合

仕事に出る際生理痛がひどくお休みをもらいたいと伝えたら、上司に「薬飲めばどうにかなるんじゃない?」と言われました。
その上司は女性。

同じ女性なら生理痛の辛さを分かってもらえると思い相談したのに……。
生理痛はもともとひどく貧血をおこしてしまうくらいのレベルでした。

産婦人科にも行きピルも服用してます。
同性からの驚きの発言にショックと苛立ちを感じました。
(30歳/パート)

同棲中の彼からのひと言

自身の体験談を描く漫画家みわ柴(@miwashibachan)さんの「生理で別れた話」でも、生理に理解のないひと言が描かれています。
主人公のみわ柴さんは、知り合いから月経前症候群(PMS)のことを聞き、産婦人科を受診。
医師からPMSの薬を処方され、「同棲中の彼にも症状を伝えたいから一緒にきてもらうように」と言われます。そして……?

※生理前症候群は、正しくは月経前症候群です。

と産婦人科へ行くことを拒否されてしまいます。

こんな時どうする?

同じ女性の上司に「どうにかなるんじゃない?」と言われたAさんと、同棲中の彼から「妊娠させちゃったみたいじゃん」と言われてしまう主人公。
生理に関するショックだったひと言の背景には、性教育の欠如があるのかもしれません。
皆さんが同じ立場だったら、または相談された側だったら、こんな時どうしますか……?

※この記事は実際に募集したエピソードを記事化しています。
※毎月の生理が「いつもと違う」「量が多い」と感じたり、「健診や他の病院で貧血がある」と言われたら、なるべく早めに婦人科に行くことをおすすめします。かかりつけの婦人科医を持つのもよいので、検討してみてください。

監修医:新見正則医院院長、新見正則

1985年慶應義塾大学医学部卒業。1998年移植免疫学にて英国オックスフォード大学医学博士取得(Doctor of Philosophy)。
2002年より帝京大学医学部博士課程指導教授(外科学、移植免疫学、東洋医学)。
2013年イグノーベル医学賞受賞(脳と免疫)。20代は外科医、30代は免疫学者、40代は漢方医として研鑽を積む。
現在は、世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬フアイアの啓蒙普及のために自由診療のクリニックでがん、難病・難症の治療を行っている。
新見正則医院では世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬「フアイア」を使用。
最新刊『フローチャート整形外科漢方薬』はAmazonで三冠(臨床外科、整形外科、東洋医学)。
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(MOREDOOR編集部)