【生理痛で限界…】それでも休まずに勤務を続けた結果、気が遠くなってしまい!?

【生理痛で限界…】それでも休まずに勤務を続けた結果、気が遠くなってしまい!?

日常生活を送るために、気合いで我慢する女性も多い生理痛。
でも我慢を続けていた結果、大変な事態になってしまう人も……。
今回はそんな「生理を気合いで我慢していたら、大変なことになったエピソード」をご紹介します。

39歳、Aさんの場合……

会社員時代、勤務中に生理痛がひどくなったものの、業務が忙しく休むことができませんでした。
そのため気合いで勤務を続けていましたが、そのうち気が遠くなってきて、立ち仕事だったのですが座り込んでしまいました。

その時の心境、またその後は?

自分でも何が起こったのかよく分からなかったです。
同僚が助けてくれて、鎮痛薬をもらいました。
(39歳/専業主婦)

電車でお腹が痛くなり……

ご自身の体験談を描くキクチさんの漫画『生理痛を気合いで我慢していたら、病気だった』でも、生理で大変なことになった場面が描かれています。
社会人のキクチさんは、電車に乗っていると……?

突如痛みに襲われ……

意識が遠のき……

その後急いでトイレに駆け込むも、トイレ内で1人意識が遠のいたキクチさん。
誰にも助けてもらうことすらできず、なんとか自力で家まで辿り着き、着替えることもできず倒れ込んだまま1日床で過ごす羽目になってしまったそうです。
そして数年後、健康診断で病気が発覚し「あぁやっぱりそうだったんだ」と思ってしまうのでした。

こんな時どうする?

忙しくてなかなか婦人科へ行けない背景には、「生理は気合いで乗り切れる」といった風潮があるかもしれません。
ですが検査をしてみたら病気が判明する場合もあります。
ぜひ日頃から、かかりつけの婦人科医を探して何かある前に相談してみてくださいね。
今回は「生理を気合いで我慢していたら、大変なことになったエピソード」をご紹介しました。

漫画の監修:新見正則医院院長、新見正則

1985年慶應義塾大学医学部卒業。1998年移植免疫学にて英国オックスフォード大学医学博士取得(Doctor of Philosophy)。
2002年より帝京大学医学部博士課程指導教授(外科学、移植免疫学、東洋医学)。
2013年イグノーベル医学賞受賞(脳と免疫)。20代は外科医、30代は免疫学者、40代は漢方医として研鑽を積む。
現在は、世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬フアイアの啓蒙普及のために自由診療のクリニックでがん、難病・難症の治療を行っている。
新見正則医院では世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬「フアイア」を使用。
最新刊『フローチャート整形外科漢方薬』はAmazonで三冠(臨床外科、整形外科、東洋医学)。
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※この記事は実話を元に作成されていますが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

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(イラスト/@kkc_ayn)
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※この記事は実際に募集したエピソードを記事化しています。
※毎月の生理が「いつもと違う」「量が多い」と感じたり、「健診や他の病院で貧血がある」と言われたら、なるべく早めに婦人科に行くことをおすすめします。かかりつけの婦人科医を持つのもよいので、検討してみてください。

(MOREDOOR編集部)