【妻側のレス】「疲れているから」…→妻にスルーされている夫の悩みとは

【妻側のレス】「疲れているから」…→妻にスルーされている夫の悩みとは

性行為に対する温度差が、セックスレスにつながっている方もいるようです。

中には、パートナーの性欲がなくなり悩んでいる方も……。

今回は、MOREDOORに寄せられた「夫婦間の性の悩み」をご紹介します。

レス気味になっているAさん

まだまだできる年齢ですがレス気味です。

結婚して子どもが産まれてから数年経ち、現在も一緒の布団で寝ています。
しかし、私の性欲は昔と変わりませんが、妻は性欲がほぼなくなってしまいました。

「疲れているから」と夜の誘いはスルーされます。
土日に私が炊事・洗濯すべて行い、誘うとやっと応じる気持ちになるようです。

それでも疲れているようでスルーされることもありますが……。
本人曰く、性欲が睡眠欲に奪われたようです。

その時の心境は?

「疲れている」の一言で完全拒否され、レスについての話し合いにも応じてくれないので、ただただイライラします。

半年ほどしなかった時期に話し合いをし、断り方は相手の気持ちを考えて伝えるのが優しさなのではと伝えた結果、2ヶ月に1回ほどになりました。

それでも言い方に関しては、もう忘れているようです。

(40歳/会社員)

※この記事は実際に募集したエピソードを記事化しています。

多くの人が悩んでいる

MOREDOORオリジナル漫画「カップルセラピストとレス夫婦」では、セックスレスに悩む“妻”が登場します。
この物語は、実際にMOREDOORへ寄せられた悩みに数々のカップルカウンセリングを担ってきた“カップルセラピスト”が答えることで、少しずつ夫婦が変わっていく漫画です。

妻側が夫に勇気をだして悩みをぶつけるも……

こんな時どうする?

レス気味になっているAさんと、産後にレスになってしまった漫画の主人公。
カップルセラピストからは、「夫側はむしろ他の部分で満たされているのかも」「両方の価値観を満たすことが大事」とアドバイスがありました。
皆さんがレスに悩む立場だったら、パートナーへどんな言葉をかけますか?

監修者:坂﨑 崇正(さかざき たかまさ)
臨床心理士・公認心理師、COBEYAセラピスト。
2010年鳴門教育大学大学院修了。
スクールカウンセラー、男性相談員、就労支援相談員、専門学校講師等を経て、2021年よりCOBEYAにカップルセラピストとして参画。
これまでの3,000件以上に及ぶ臨床経験を活かし、パートナー間の課題解決をサポート。

イラスト:わたなべこ様
◎Twitter

(MOREDOOR編集部)