性行為中、突然「ピリッ」とした痛みが！？→もしかして中が切れた？日常生活でも痛みを感じるようになった結果【医師監修】

パートナーに伝えづらい性の悩み。
とくに性交痛はさまざまな原因が考えられ、違和感がある場合は適切な処置が必要です。

そこで今回は、「性交痛を感じたエピソード」をクイズ形式でご紹介します。

ひなたクリニック

Fさんの場合……

夫と性行為をしていた際、いつもはあまり指などで慣らさずとも上手くできていたため、その日も比較的早い段階で挿入へ進みました。

すると、その瞬間に少しピリッとした痛みを感じました。

我慢できる程度だったので、夫には伝えずにいました。

しかしその後しばらくしてから、急に先ほどと同じ場所が切れたように痛くなり行為を中断しました。

出血は確認できませんでしたが、しばらくは日常生活でもふとしたタイミングで痛みを感じました。

ここでクイズです

Fさんはこの後、どのように対応したでしょうか？
ヒントは「しばらくは痛みを感じていた」ことです。

正解は？

切れてしまったのだと思い、自分で確認してみましたが、出血などは確認できませんでした。

数日は性行為をせずに様子をみて、3日経っても痛みを感じるようであれば産婦人科に行こうと決めました。

結局、3日後には痛みはなくなり、4日後には元のように痛みを感じることなく行為に及べるようになりました。

世の女性陣へ伝えたいことは？

普段は性行痛を感じない方でも、身体の調子やなんらかの要因で突然痛みを感じることがあります。

少しでも痛みや突っ張るような感覚を覚えたら、我慢せずにパートナーに伝えて行為を中断することをおすすめします。

正解は「自分で確認後、3日間待った」でした

最初は我慢できる程度だったけれど、切れたように痛くなってしまったFさん。
違和感があった場合は、すぐに行為を中断するなど適切な対応をしましょう。

性交痛は、カンジダや子宮内膜症といった疾患が原因の場合もあります。
気になるときは、早めに専門家へ相談してみてくださいね。

今回は「性交痛を感じたエピソード」をお届けしました。

※監修医：ひなたクリニック院長、三橋裕一
※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。
必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
（MOREDOOR編集部）