上司「ちゃんと管理しなさい」生理中、自分でも知らないうちに経血漏れが…→上司の大声での指摘に赤面!

上司「ちゃんと管理しなさい」生理中、自分でも知らないうちに経血漏れが…→上司の大声での指摘に赤面!

生理の際の経血は自分ではコントロールできず、経血漏れを経験したことのある女性は多いはず。

そんなとき、心ない言葉を言われてしまうと驚いてしまいますよね。

今回はそんな生理に「理解のないひと言」を言われて驚いたエピソードを紹介します。

34歳、医療専門職Tさんの場合……

仕事柄白衣を着ており、長時間トイレに行けないことも多いです。

経血が多い2日目、自分でも知らない内に白衣に染みてしまっていたらしく、年配の男性の上司に指摘されました。

コッソリ教えてくれればよかったのですが、大声で「白衣に血がついてる。生理か?それくらいちゃんと管理しなさい」と言われました。

そのときの心情は?

トイレで生理用品を換える時間を割けなかったのは私の力不足かもしれません。

しかし、大声で指摘されたことは恥ずかしく、赤面するほどでした。

白衣が汚れてしまったことも、お漏らしをしてしまったような恥ずかしさがありました。

言った人へどんな対応をしましたか?

指摘してきた上司にお礼を言い、着替えて、生理用品を換えました。

その後から、昼でも夜用のショーツ型ナプキンを着用するようになりました。

このようなことが起こらないために性教育の中で教えて欲しいことは?

男女ともに生理に対して、正しい知識を持ってほしいです。

同棲中の彼からのひと言

自身の体験談を描く漫画家みわ柴(@miwashibachan)さんの「生理で別れた話」でも、生理に理解のないひと言が描かれています。
主人公のみわ柴さんは、知り合いから月経前症候群(PMS)のことを聞き、産婦人科を受診。
同棲中の彼のもとへ帰宅すると……?

日常生活に支障が出る生理前の症状は「月経前症候群」という病気です。
それを相談しに産婦人科へ行っただけなのに「ついに浮気でもした?」と彼から疑われて弁明する羽目に。
この後、さらに生理をめぐって主人公と彼は大きくすれ違ってしまいます。

こんな時どうする?

生理についてもっとすべての人が理解を深められる機会があれば、Tさんや漫画の主人公が言われたような言動はなかったかもしれません。
もしあなたが「自分の症状に理解ない言葉」を言われたら、どう対処しますか……?

※この記事は実際に募集したエピソードを記事化しています。
※毎月の生理が「いつもと違う」「量が多い」と感じたり「健診や他の病院で貧血がある」と言われたら、なるべく早めに婦人科に行くことをおすすめします。かかりつけの婦人科医を持つのもよいので、検討してみてください。

漫画の監修医:新見正則医院院長、新見正則

1985年慶應義塾大学医学部卒業。1998年移植免疫学にて英国オックスフォード大学医学博士取得(DoctorofPhilosophy)。
2002年より帝京大学医学部博士課程指導教授(外科学、移植免疫学、東洋医学)。
2013年イグノーベル医学賞受賞(脳と免疫)。20代は外科医、30代は免疫学者、40代は漢方医として研鑽を積む。
現在は、世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬フアイアの啓蒙普及のために自由診療のクリニックでがん、難病・難症の治療を行っている。
新見正則医院では世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬「フアイア」を使用。
最新刊『フローチャート整形外科漢方薬』はAmazonで三冠(臨床外科、整形外科、東洋医学)。
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(MOREDOOR編集部)